(1)形骸化している苦情申出制度

私が警察より受けた不利益について、公安委員会に苦情を申出ました。
しかし苦情申出制度とは名ばかりで、公安委員会の対応は問題を解決しようとすらしない対応でした。

私は、福岡県高速道路交通警察 久留米分駐隊により、不正な取締りを受けました。
その不正を誤魔化すためか、隊員は現場説明でその場しのぎの嘘をつきます。
私が「おかしい」と否定すると、威圧的な言動で遮ってきました。

このことを、苦情申出制度を利用して申出たところ、理由もなく「適正でした」と一方的な回答を返してきました。
あまりにおかしな対応を繰り返すため、調査報告書を開示請求してみると、現場での隊員の発言と矛盾する報告がなされていました。
その場しのぎの嘘で辻褄が合わなくなり、警察内部でシナリオを作り上げたのでしょう。

隊員の思いつきで取り締まりを行い、苦情が出れば都合よく書き換える。
警察の身勝手な行動により、一方的に行政処分を科する。
こんな横暴が許されるはずがありません!!

平気で嘘をつく警察、不正を行う公務員、苦情申出制度とは名ばかりで形骸化しているこの問題を是非、知っておいてください。

公開質問状

現在までに、福岡県高速道路交通警察 久留米分駐隊、福岡警察本部 監察官室、福岡県公安委員会 に対して、不正を改めるよう申出てきましたが、申出は無視され続けています。
どうやら、不正を揉み消すつもりのようです。

聞いたところでは「苦情申出制度というのがある。苦情はそこで受け付けるから」と、納得いかないまま公務を執行されることもあるらしい。
しかし、その苦情申出制度の実態がコレである。

当初から、警察の都合で取り締まりを行い、それが不正取り締まりでも苦情申出制度により揉み消すことができる。と考えていたのではないでしょうか。

私の経験では、苦情申出制度とは、不利益を被った人の為ではなく、都合の悪くなった警察の救済制度のようです。

この実態を問題として広く認識していただき、警察の被害に遭う人が減る事を願って公開質問という形をとることにしました。
今後、この質問状に回答があれば、それを公開していきます。
回答がない場合は、それが福岡県公安委員会、福岡警察本部 監察官室の回答と判断する、と伝えてあります。

私の受けた対応を公開し、形骸化している苦情申出制度の問題を広く知ってもらった方が良いと考えます。