(6)福岡県公安委員会から通知書

公安委員会より通知が届きました。
前回の申出からたっぷり3ヶ月かけて。しかも、この間に1回督促しています。
事件発生から11ヶ月、まもなく1年を迎えようとしています。

福岡県公安委員会 通知書

平成22年5月6日

福岡県公安委員会

通知書

平成22年2月8日付及び平成22年4月26日付、当委員会に申し出られたことにつきましては、別紙のとおり通知致します。

別紙

お手紙を読ませていただきました。
あなたの申出内容について再度調査をした結果、追従(速度)測定及び現場での説明につきましては、平成21年12月11日公安委員会通知のとおり、適正に行われております。
また、あなたの車を170Km/h の速度で追い上げた際についても、現場の状況から危険性はなかったとの報告を受けております。
取締りに際してのサイレンの使用については、道路交通法施行令に基づいて行っており、妥当であったと理解しております。
公安委員会といたしましては、現場で取締りを行う際は、今後とも、充分に納得のいく説明を行う様に指導して参りたいと考えておりますので、警察活動に対するご理解とご協力をお願いいたします。

全文

回答できない福岡県公安委員会

だーかーら!!なにを再調査しているのでしょうか。
通知までに時間がかかった言い訳に「再調査」という言葉を使っているのでしょうか。
今まで、散々調査して、公安委員会の判断で「適正」だと通知してきたのでしょう?
報告書2通で差異があっても、私の主張と食い違っていても、「適正」だと通知してきていますよね?
そこに、これだけの指摘があって、なぜ「適正に行われております」という判断ができるのでしょうか。
「適正」と判断した理由を説明して欲しいのですが、伝わりませんか?

また、申し訳程度に170Km/hと、サイレンについての回答をしていますが、どこで妥当だと判断できるのでしょうか。
だいたい、他にも指摘事項がありましたよね。その取捨選択の基準は何なのでしょうか。
なぜ、回答できないのでしょうか。

現場状況を知っている私にはわかります。
そもそも、報告書の状況が嘘なのですから詳しく回答できないのですね?
下手に回答して指摘されると困るので、後でどうとでも言い訳できるような回答しかできないのでしょう。
例えば、サイレンについて「妥当であった」では、鳴らしたのか鳴らしていないのかの回答にもなっていません。
どちらか判断できる回答をすれば、2通の報告書のうち、どちらかの嘘が問題になりますからね。

申出者にこんな嘘をついても、警察組織は不正は揉み消せる、と舐めた考えを持っているようです。
このような対応を積み重ね、今の不正な警察組織が出来上がっているのだと思います。

もちろん、このような一方的な対応に納得できないので、再回答を求めました。