(2)警察および公安委員会から連絡

交通警察から電話連絡

2009年8月28日、高速道路交通警察久留米分駐隊長より、私に電話がありました。
現場で嘘の説明をした隊員の上司にあたる人物らしいです。
ようやく連絡ありましたが、すでに事件発生から2ヶ月経過しています。

このとき隊長から、威圧的な発言を隊員に確認したところ、言った事を認めたという事です。
さらに、サイレンを鳴らさなかった事の言い訳のように「特例があり鳴らさなくても良い」と説明されました。
つまり、この時点ではサイレンを鳴らしていない事を認識しているはずです。

しかし、私は文書での回答を希望していて、電話で済ませるつもりはありませんでしたので、「公安委員会からの正式な回答を待ちます」と伝えました。

電話連絡から1ヶ月後、公安委員会より通知が届きました。事件発生から3ヶ月を経過しています。
届いた通知書です。
全文は下部に画像添付しています。

福岡県公安委員会 通知書

平成21年10月9日

福岡県公安委員会

通知書

平成21年7月3日付及び平成21年8月3日付、当委員会に申し出られたことにつきましては、別紙のとおり通知致します。

別紙

お手紙を読ませていただきました。
あなたからの申出内容について調査をした結果、速度違反の取締りについては、適正に速度測定を行っております。
取締り状況につきましては、現場での説明もなされており、また、本年8月28日、高速道路交通警察隊の分駐隊長より、あなたに対して、詳しく説明がなされているとの報告を受けております。
今度とも、警察活動に対するご理解とご協力の程をよろしくお願い致します。

全文

何の通知書?

・・・ん?適正に速度測定を行った??
A車を追い越す瞬間に150km/h出ていたと説明していたのに、どこで測定したのかも分からない124km/hが適正なんでしょうか?

また、先の電話で正式な回答を待ちます、と伝えたのにもかかわらずこのような回答が来たということは、分駐隊長の電話説明が公安委員会の正式回答ということらしいです。
と、いうことは、威圧的な発言やサイレンについての問題があるので、適正とは言えないのではないでしょうか

ほかにも、現場での説明に問題があって苦情を申し出ているのに「現場での説明もなされており」ってどういう事でしょうか。
いったい、この通知で何を伝ようとしているのかさえ、さっぱりわかりません。

当然、この通知では納得できませんので、再度回答を求めることにしました。
それにしても、電話連絡から1ヶ月かけてこれだけ内容の無い文書しか書けないとは、どういう事でしょう?
電話で済ませて記録(文書)に残したくないという意図がありそうですね。

重要な事は、口頭ではなく文書として残すように気を付けておいた方が良いと思います。
私の経験から、どうも不利益になりそうな事柄になると、電話してくる傾向があるようです。